【差をつける英文法】 第22回テーマ 形容詞|中学受験エリート

【差をつける英文法】 第22回テーマ 形容詞

このシリーズでは、英文法の各テーマにおける「差がつくポイント」を紹介します。

第22回英文法テーマは「形容詞」です。

基本事項を参考書等で理解した上で、知らない内容はぜひご自身の頭の中に追加INPUTしてくださいね。

では、肩の力を抜いてゆる~りお読みください!  (by Izu)

 

 

<注意すべき形容詞はコレ!

 

① 限定用法(名詞を修飾する用法)でしか使えない形容詞

例: daily 「毎日の」 / weekly 「毎週の・週1回の」 / elder 「年上の」

   golden 「貴重な」 / living 「生きている」 / main 「主要な」

   only 「唯一の」 / very 「まさにその」 / wooden 「木製の」

   など

×: My  house  is  wooden . / 私の家は木でできている。

  → woodenを叙述用法(Cとして使う用法)で使っているので×

○: I  live  in  a  wooden  house . / 私は木造の家に住んでいる。

  → houseを修飾する限定用法(名詞を修飾する用法)なので○

 

② 叙述用法(C:補語 として使う用法)でしか使えない形容詞

例: afraid 「恐れて」 / alike 「似ている」 / alive 「生きている」

   alone 「ひとりで」 / ashamed 「恥じている」 / asleep 「眠っている」

   awake 「目が覚めて」 / aware 「気がついて」 / worth 「価値がある」

   など

×: Alive  things  are  made  up  of  cells .

  「生きているもの(生物)は細胞からできている。」

   → aliveを限定用法で使うことはできないので、誤りの文である。

     He  is  still  alive . のように、補語でしかaliveは使えない。

○: Living  things  are  made  up  of  cells .

  「生きているもの(生物)は細胞からできている。」

   → livingは限定用法のみで使えるため、このように直せば正しくなる

 

③ 限定用法と叙述用法で意味が変わる形容詞

例1: Please  tell  me  your  present  address .

   「あなたの現在の住所(現住所)を私に教えてください。」 (限定用法)

    She  was  present  at  the  wedding , too . 

   「彼女もその結婚式に出席していた。」 (叙述用法)

   → 形容詞present【限定用法では「現在の」/叙述用法では「出席している」】

 

例2: The  car  (which)  he  bought  is  a  late  model .

   「彼が買った車は新型である。」 (限定用法)

    He  was  late  for  the  meeting  yesterday .

   「彼は昨日会議に遅刻した。」 (叙述用法)

   → 形容詞late【限定用法では「最近の」/叙述用法では「遅れた」】

 

④ 主語に人を取れない形容詞

例: convenient 「便利な」 ⇔ inconvenient 「不便な」

   possible 「可能な」 ⇔  impossible 「不可能な」    など 

×: I  will  come  to  you  when  you  are  convenient .

○: I  will  come  to  you  when  it  is  convenient  for  you .

  「あなたが都合がよい時に、私が伺いますよ。」

  → 上の例は、主語youに対してconvenientを使っており、誤り

    convenientは「(主語:時・場所・状況などが都合がよい」。

 

×: You  are  necessary  to  study  English .

○: It  is  necessary  for  you  to  study  English .

  「英語を勉強することがあなたには必要だ。」

  → necessaryも、人を主語に取れない形容詞である。

    上のように主語youに対してnecessary「必要な」を使うのは誤り。

 

※これは正しい?

例: You  are  impossible  to  do  such  a  thing .

⇒ impossibleは、「不可能な」という意味では人を主語に取れないが、人を主語に取って「どうしようもない・手に負えない」という意味で使える

上の例文は、「そんなことをするなんてお前はどうしようもない奴だ。」という意味で正しい例文となる。

 

⑤ スペルと意味が紛らわしい形容詞  ※4択問題の定番なので正確にINPUTを!

◆ considerate 「思慮深い」 / considerable 「かなりの」

例: He  is  a  considerate  boy .

  「彼は思いやりのある少年である。」

◆ economic 「経済の」 / economical 「経済的な」

例: This  bag  is  more  economical  than  that  one .

  「このバッグはあれよりもお買い特だ。」

◆ favorite 「お気に入りの」 / favorable 「好都合な・好意的な」

例: The  novel  received  a  favorable  review . 

  「その小説は、好評を博した。」

◆ forgettable 「忘れられがちな」 / forgetful 「忘れっぽい」

例: She  has  a  very  forgettable  face .

  「彼女は忘れられやすい顔をしている。」

◆ social 「社会の」 /  sociable 「愛想のよい・社交的な」

例: He  is  known  as  a  sociable  man .

  「彼は社交的な人として知られている。」

◆ industrial 「産業の」 /  industrious 「勤勉な・まじめな」

例: She  is  industrious  in  her  work .

  「彼女は自分の仕事に精を出している。」

◆ successful 「成功した」 /  successive 「連続した・引き続いての」

例: It  has  been  raining  for  three  successive  days .

  「雨が3日続いて降っている。」

◆ sensitive 「敏感な」 /  sensible 「分別のある」 / sensuous 「感性に訴える」

例: He  is  a  sensible  man .

  「彼は分別(=賢い)のある人だ。」

◆ respectful 「礼儀正しい・敬意を表する」 / respectable 「立派な」 / respective 「それぞれの」

例: Go  back  to  your  respective  homes .

  「各自の家に戻りなさい。」

◆ imaginable 「想像できる」 / imaginative 「想像力に富んだ」 / imaginary 「架空の・想像上の」

例: Young  children  are  likely  to  have  imaginary  friends .

  「幼児は架空の友達がいる場合が多い。」

 

 

第22回「形容詞」は以上です。

基本理解の上に差がつくポイントを積んで、アナタも「高校英語の文法マスター」になろう!

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