【大学情報】早稲田大学の入試の方式、特徴を解説!|中学受験エリート

【大学情報】早稲田大学の入試の方式、特徴を解説!

今回は早稲田大学の、入試の方式、特徴について簡単に解説していきたいと思います。

早稲田大学の入学試験は大きく分けて10パターンあります。

一般選抜試験、共通テスト利用入学試験、自己推薦試験、AO方式試験、FACT選抜試験、新思考入学試験、英語による学位取得プログラムへの入学試験、外国人留学生・帰国生対象試験、指定校推薦試験、その他です。

1つ1つ見ていきましょう。

 

 

一般選抜試験

こちらは一番メジャーな、早稲田大学で早稲田大学独自の入学試験を受ける方式です。

原則として3教科ですが、※英語4技能テスト利用型 や大学入学共通テスト利用型もあります。

 

英語4技能テスト利用型

こちらは実用英語技能検定(英検)やTOEFL iBTの、英語の4つの能力(「聞く(listening)」「読む(reading)」「話す(speaking)」「書く(writing)」)を測る英語検定試験を利用した入試方式です。

大学入試にも利用できることを売りにしており、多くの高校生が受験しております。

法学部の例を出すと実用英語技能検定(英検)を利用する場合は準1級合格から出願可能で、1級に合格しているとその時点で5点加点されます。2級以下は出願不可です。

TOEFL iBTを利用する場合は72~94から出願可能で、95以上だとその時点で5点加点されます。71以下は出願不可なので注意してください。

こちらは学部によって2級でも出願可能であったり、加点の点数も異なりますので受験する学部でよく調べてみてください。

 

大学入学共通テスト利用型

例えば文学部を例にすると大学入学共通テストの地歴公民、数学、理科のうち1科目を50点に換算したものを利用できます。

英語と国語は早稲田大学独自のテストを受験します。

 

共通テスト利用入学試験

大学入学共通テストの点数のみ、もしくは+書類選考のみで合否が出る試験方式です。

ただし、大学入学共通テスト利用はかなり高い点数が求められるため、合格者は東大や一橋大学等の最難関大学の受験生が多いです。

学部に異なりますが、合格者の平均の得点率は80~90程度です。

 

自己推薦入試

自己推薦型は社会科学部とスポーツ科学部の2学部しか利用できません。

高校からの推薦がなくても、勉強以外のスポーツやそれ以外の活動に励んできた+αの個性や能力を持つ人が対象です。

具体的には、スポーツや学芸関連の実績、生徒会長など高校での活躍、資格や検定を持っている、学校外の活動などをしてきた人材が求められています。

 

AO方式試験

書類選考、筆記試験、面接などによって選考される入試方式です。

文化構想学部、創造理工学部、先進理工学部、社会科学部、スポーツ科学部、国際教養学部で利用できますが、学部によって条件等が異なりますので注意してください。

学部によって以下のように入試の名称も異なります。

文化構想学部→国際日本文化論プログラム(JCulP)

創造理工学部→早稲田建築AO入試〈創成入試〉

先進理工学部→特別選抜入試

社会科学部→グローバル入試

スポーツ科学部→トップアスリート(AO方式)入試

国際教養学部→【AO入試】国内選考

枠も若干名と他の方式より少なく、合格するのが難しく狭き門と言われております。

 

FACT選抜

人間科学部のみに実施されております。

高校の基礎学力に加えて、理科と国語に優れた学力を持ち、以下の能力を持つ人材が求められています。

データを読み解き要約できる能力

そこから科学的試験と繋げて分析する能力

これらの批判的、論理的にまとめて、わかりやすく提示できる能力

このように

対話の力  C ommunication

論理の力  L ogic

表現の力  E xpression

分析の力  A nalysis

省察の力  R eflection

の5つの能力を総合的に評価し、合否が分けられます。

 

新思考入試

北九州地域連携型推薦入試とも呼ばれており、2018年度から実施されている北九州の高校を対象とした指定校推薦入試です。

基幹理工学部学系Ⅱに10名ほどの枠があり、1年~3年は西早稲田キャンパスで、4年は北九州キャンパスで卒論の研究をします。

 

英語による学位取得プログラムへの入学試験

以下の6学部で英語による学位取得プログラムへの入学試験が実施されています。

政治経済学部

社会科学部

国際教養学部

文化構想学部

基幹理工学部

創造理工学部

出願時にTOEFL iBT、IELTS Academicの英語検定の受験と点数を記したカードの提出が必要です。

倍率が意外と低く、合格者も多いので英語が得意な方は、公式サイトから積極的な情報収集をして受験することをお勧めいたします。

 

外国人留学生・帰国生対象試験

こちらは外国人や、帰国子女などを対象とした入試方式です。

TOEFL iBT、IELTS Academic、TOEICなどの外部の検定試験の得点の提出と帰国生・外国学生共通試験の受験が必要です。

 

指定校推薦

こちらは一般的ですが指定校の高等学校長の推薦書が必要な推薦入試です。

学部によって要項も異なりますので、公式サイトでご確認ください。

 

その他

政治経済学部でグローバル(社会人)入試、人間科学部でeスクール入試(通信教育)が実施されております。

また早稲田大学付属から進学する学生も大勢います。

 

まとめ

このように早稲田大学は一般入試以外にもたくさんの入学試験方式があり、意外と倍率が低いこともあるので一度、自身に適した入学試験制度がないか公式サイトで確認することをおすすめ致します!

大学受験専門塾エリートでは早稲田の一般入試、大学共通試験対策の指導を得意としております。

ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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