「勉強中に眠くなってしまう…」
「眠すぎて集中できない」
勉強していて、このように悩んでしまったことはないでしょうか。
これらの悩みは、ほとんどの学生に共通する悩みです。
そこで本記事では、
・勉強中に眠くなる原因
・眠気予防法
・眠くなってしまった時の対処法
これらについて徹底的に解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
そもそも勉強中に眠くなるのはなぜ？勉強中に眠くなる意外な原因とは
勉強に集中したいのに、どうして眠くなってしまうのでしょうか？
ここでは、その原因を突き止めていきます。
睡眠不足
一番の原因として挙げられるのは、やはり「睡眠不足」。
たしかに、出来るだけ勉強時間を確保したいという気持ちもわかります。
しかし、科学的に理想と言われる睡眠時間は8〜9時間とされています。
勉強時間を増やしたくても、増やした分だけ眠くなってしまったら本末転倒ですよね。
いくら勉強が忙しいとはいえ、最低6時間の睡眠時間は確保しましょう。
食生活の乱れ
実は、食生活の乱れも勉強中の眠気に影響します。
・朝食を取らない
・コンビニだけでご飯を済ませている
・カップ麺を食べることが多い
上の項目に当てはまってしまう人は要注意です。
勉強は思った以上にエネルギー消費が激しい行為ということを、覚えておきましょう。
疲労やストレス
疲労やストレスも眠気の原因です。
学生なら、勉強以外でも大変なことがたくさんあるかと思います。
部活動による肉体的な疲労、友達関係、恋愛など、たくさんです。
しかし、そこでストレスを溜めてしまうと、勉強に影響します。
難しいことですが、普段の生活の中からストレスを溜めないようにしましょう。
刺激不足
脳への刺激が足りないと、眠くなってしまいます。
楽しいことをやっている時と退屈なことをやっている時で、眠気は全く異なりますよね？
そのため、脳への刺激を与えながら勉強することが大切になってきます。
具体的な方法は、次から解説していきます。
根本から解決！勉強中に眠くならないための予防法3選
ここでは、勉強中に眠くならないために、普段からできる対処法を紹介していきます。
十分気をつけることができることばかりなので、ぜひ実践していてください。
十分な睡眠をとる
これが最も根本的な解決法です。
ある程度ストレスや疲労があっても、十分な睡眠時間が確保できていれば勉強中に眠くなることは滅多にありません。
忙しいかとは思いますが、先ほども述べたように8時間の睡眠時間を確保したいところです。
食生活を整える
食生活の乱れは眠気の原因の一つなので、食生活を整えましょう。
具体的には、
・朝ごはんは毎日食べる
・3食しっかり食べる
・コンビニだけで済まさない
・カップ麺は食べない
・間食にお菓子を食べすぎない
・栄養バランスを意識した食事を摂る
・寝る直前にご飯を食べない
以上のことを意識するだけで、健康状態は激変します。
睡眠の質を上げる
睡眠時間を確保することも大切ですが、それ以上に大切なのが睡眠の質の向上です。
いくら長い睡眠を取っても、質が悪ければ全く意味がありません。
具体的には、
・寝る直前にお風呂に入らない
・湯船に浸かる
・寝る前にスマホをつつかない
・朝起きたら日光を浴びる
・寝具を自分好みのものにする
以上のことだけでも、最低限気を付けておきましょう。
もし勉強中に眠くなったらどうすればいい？勉強中の眠気への対処法6選
ここまでで紹介したことをやっても、どうしても眠くなる時は眠くなってしまいます。
そこで、ここでは勉強中に眠くなってしまった時の対処法について解説します。
今すぐできることばかりなので、もし今眠くなっている人がいたら今すぐ実践してみましょう。
仮眠をとる
思い切って仮眠をとってしまうのが、実は意外と効果的です。
しかし、仮眠の際は注意すべきことがあります。
それは、
・20分〜30分程度にすること
・ベッドや布団で寝るのではなく、机に突っ伏して寝ること
です。
これらを守らなかったら、脳が完全に睡眠モードに入って余計に眠くなってしまうので、気を付けましょう。
科目を変える
脳に刺激を与えるために、勉強している科目を変えるのも手段の一つです。
例えば、数学をしていて眠くなったら英語を始めてみましょう。
意外とスッキリ集中できるものです。
軽い運動をする
軽い運動もオススメです。
散歩やストレッチはもちろん、軽く伸びをするだけでも十分です。
場所を変える
勉強する場所は一つではありません。
学校の自習室、塾、図書館、カフェ、家などたくさんあります。
一つの場所にこだわらず、眠くなったら場所を変えてみましょう。
脳がスッキリして、勉強に集中できます。
質問に行く
教科書を読んだり、問題を解いたりする勉強で眠くなってしまったら、先生に質問に行くと眠気が覚めます。
先生の目の前で寝るわけにはいきませんし、何より刺激になります。
先生が近くにいたら、ぜひわからないところを質問に行ってみましょう。
友達と勉強する
自分1人の勉強は飽きてしまいます。
どうしても眠かったら、友達と問題の出し合いっこをしてみたり、わからないところを教え合いしてみたりするなどしましょう。
まとめ
勉強中の眠気対策について解説しました。
眠気の原因もわかって、予防方法も理解できたかと思います。
眠気は勉強を妨害する最大の敵です。
ぜひ、この記事で解説したことを意識して、眠気とうまく付き合ってみてください！
最後までご覧いただき、ありがとうございました。