「勉強のモチベーションが出てこない」
「そもそも勉強のモチベーションが無い…」
このような悩みは、高校生なら一度は抱える悩みです。
モチベーションが無いまま勉強をしても、
・勉強が楽しくない
・勉強の成果が出ない
・そもそも勉強することができない
そんな悪循環になりかねません。
そこで本記事では、勉強のモチベーションを上げる方法を徹底的に解説していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
勉強のモチベーションを上げる方法とは?【ステップごとに解説】
ここでは、勉強のモチベーションを上げる方法をステップごとに解説していきます。
勉強のモチベーションを上げるには、3段階のステップが必要です。
以下から解説していきます。
【ステップ1】目標を立てる
まずは、最終的な目標を立てましょう。
ここでいう目標とはもちろん、「第一志望」です。
そもそも第一志望が決まっていないと、どの科目をどの程度勉強すべきかといったこともわからないことが多いです。
モチベーションを上げる意味でも、成績を上げる意味でも、第一志望の設定は必須です。
【ステップ2】計画を立てる
最終的な目標を決めたら、次は具体的な勉強計画を立てることが大切です。
具体的には、
・○月までにこの範囲の勉強を終える
・次の模試で○割とる
・今週は○○の科目を重点的に勉強する
・今日は○○という参考書の○ページまで進める
このような計画設定を意識しましょう。
大切なのは、「具体的」で「短期ごと」の計画を立てることです。
そうすることで、モチベーションが上がりやすくなります。
【ステップ3】工夫をする
志望校を決定し、具体的で短期的な計画を立てても、モチベーションが上がらないこともあります。
そのため、普段の勉強の時から工夫をしてモチベーションを上げることも重要となってきます。
具体的には、以下で示すような工夫をしてみると、モチベーションを上げることができるでしょう。
・一緒に勉強する仲間、志望校が同じ仲間を見つける
・塾や家庭教師など、お金を払ってでも勉強する環境を作る
・オープンキャンパスに行く
・合格体験記や名言を読む
・適度に場所や科目を変えながら勉強する
・休憩や息抜きを忘れない
これらの勉強上の工夫を普段から意識的にやるようにできれば、自然とモチベーションも上がってくることでしょう。
勉強のモチベーションを維持する上で重要なこと3選
せっかく勉強のモチベーションが上がっても、それを常に維持できなければ意味がないですよね。
そこでここでは、勉強のモチベーションを維持する方法を3つ紹介します。
無理をしない
勉強のモチベーションが高い状態とは、1日に15時間も平気で勉強できる状態ではありません。
一日10時間程度の勉強を毎日継続させることができる状態を言います。
つまり、一時のモチベーションの高さを勘違いして無理しすぎたら、すぐにそのモチベーションは下がってしまうということです。
「昨日は15時間も頑張ったのだから、今日はあまり勉強しなくていいや」
このような状態になることが一番危険です。
‘’無理をして勉強するより、継続すること‘’ これが重要だということを覚えておいてください。
勉強記録をつける
勉強記録をつけることも大切です。
紙媒体で管理することも良いですし、今なら勉強時間や勉強内容を簡単に記録できるスマホアプリもたくさんあります。
記録をすることで、今までの自分の頑張りが‘’見える‘’ようになるので、「これからもがんばろう」と思いやすくなります。
この方法はモチベーションを維持することにも役立ちますが、受験前の自信にもつながります。
受験直前にこれまでの勉強記録を見返した時、一定時間以上の勉強を毎日積み重ねた記録を見れば、緊張が少しでもほぐれること間違いありません。
モチベがない時もまずはやってみる
ここまで紹介した方法でモチベーションを上げ、維持したとしても、どうしても勉強したくない日はあります。
そんな日は、「一問でも解いてみよう」「1分でもいいから勉強してみよう」という気持ちで、まずはやってみることが大切です。
これは科学的にも効果的だと言われている方法です。
モチベーションが無い日でも、少しでも勉強してみることで、そのままスイッチが入って勉強できたり、キリが悪くなってもう少し勉強する気になったりする心理を利用した方法になっています。
ぜひ、実践してみてください。
まとめ
今回の記事では、勉強のモチベーションを上げて維持する方法について解説しました。
今モチベーションが無いことをあまり悲観的に捉えず、この記事で解説したことを実践して、勉強に励んでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。