英単語学習法 成功者のやり方に学ぼう!|中学受験エリート

英単語学習法 成功者のやり方に学ぼう!

こんにちは、Izu(いず)です。

3月も下旬に入り、いよいよ新学年での生活がスタートしますね。

この1年で英単語を完璧にする!」という目標を立てる高校1年生・2年生、素晴らしいです。

(高校3年生はそろそろ単語のインプットは終わっていなければなりませんが……)

 

実際にやってみると、まぁなかなか思うようには進んでくれません。

やっては挫折し、また最初からやっては挫折し、気が付いたら最初ばかりやっているじゃないか!みたいなことは往々にしてありますよね。

そこで今回は、過去20年以上に渡りたくさんの生徒を見てきた私が、「これは良い!」と思った合格者の英単語・イディオム学習法をいくつか紹介します。

自分に合いそうなものはぜひ取り入れ、時間をかけてじっくり進めてくださいね。

(今回は「学習法」のご紹介ですので、おススメ英単語帳の紹介は省略しています)

 

よくある「続かない」例

1. 週に1日程度「一気に覚える」日を作る

2. 学校の小テスト前に慌てて全部覚える

3. 特にやる時間を決めていない

 

はい、どれもよくある「おススメできないやり方」ですね。

まず、1日集中型で大量の単語を暗記しようとしても、普通そんなに集中力は持ちません。

単純作業ですので、長い時間をかけてしまう1と2のやり方では、途中で飽きてしまいます。

そんな状態で覚えた単語は、何日か経てば「引き出せない記憶」となってしまうのです。

また、やる時間を決めていない場合、「疲れているし明日にしよう」などの悪魔のささやきが…

こうなってしまうと、人間弱いものです。

サボるのが当たり前になってしまい、なかなか勉強が先へと進まなくなってしまいますね。

 

では、アナタでしたらどのような工夫を加えますか?

以下、上手く単語を学習した「先駆者」の学習法を、自分流にアレンジしてみるのもいいですよ。

 

英単語学習を上手くこなした例

1. 行きの電車で「英→和」、帰りの電車で「和→英」とアプローチを変えた学習

2. 朝、家を出る直前の15分を英単語学習時間に固定+週末に振り返り

3. 学校の小テスト範囲に合わせて学習した後に「予想問題と答え」を自作

4. ノートに単語を何回も書きながら「発音+意味」を声に出す

 

一つひとつ簡単に補足しますね。

まず1ですが、同じ単語を別角度から学習することによって、印象に残りやすく、定着もしやすいですね。

電車やバスで通学する方は、その時間を単語学習に充てるのは上手な「習慣づけ」だと思います。

朝はまだ眠いかもしれませんが、「やるのが普通」にしてしまえば、長続きしそうですね!

2は1と似ていて、「学習時間を固定する」ことに意味があります。

特に朝は、時間に追われるため「ダラダラ勉強」できません(電車やバスも降りる場所が決まっていますし)。

短期集中作業である英単語の勉強は、まさに朝にピッタリはまりますね~感心しました。

そして3ですが、「自分で作る」ことで強く記憶されますね。

この単語はスペル間違えやすいから出そう、みたいな視点で作成すると、とても印象に残ります。

1や2で普段は学習し、学校のない週末などにやってみるのもいいかもしれませんね。

最後の4も、印象に残す工夫と言えますね。

単語を見る=目を動かす、書く=手を動かす、発音と意味を言う=口を動かす、様々な箇所を使います。

こうすることで、やはり強い記憶として残ると言えるのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。早速取り入れてみたいと思える学習法があったのではないでしょうか?

くどくて申し訳ありませんが、大事なのは、いかに習慣としてしまうか、です。

朝起きて顔を洗うのと同じように、英単語も早く自分の習慣としてしまいましょう!

 

最後に、これはよく聞かれるのですが、熟語も同時にやった方がいいですか?という質問に対しての回答をしておきます。

も・ち・ろ・ん・で・す!

純粋にイディオムを問う問題もありますし、長文の中でもさまざまなイディオムが出てきます。

英単語帳だけでなく、英熟語帳も用意し、同じような学習で同時並行で進められれば理想的ですね。

ちなみに、英単語帳と英熟語帳が別冊のものもあれば(例:ターゲット)、1冊の中に含まれるものもあります(例:データベース)。

長く付き合うことになる単語帳、自分が「使いやすい」と思うものを、地道に続けていってくださいね。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

大学受験エリートは、「学習マネジメントと目標管理」に力を入れています。

何を使って、どんなペースで、どう学習していけばよいか・・・目標や残り期間から逆算し、「キミだけの」合格ロードを作り、入試が終わるまで並走し続けます。

受験勉強の第1歩を踏み出したい、と考えている方は、ぜひ一度、学習相談にいらしてください。

今後の学習方針がクリアになれば、勉強にも身が入りますからね!

それでは、また次の記事でお会いしましょう。 See you !

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