【中学受験】受験直前は学校を休むべき?休む時に意識すべきことも解説!|中学受験エリート

【中学受験】受験直前は学校を休むべき?休む時に意識すべきことも解説!

 

 

この記事では中学受験直前期には小学校を休むべきかどうかについてご紹介します。

 

「受験直前は学校を休んだ方が良い」

「学校を休むと受験落ちる」

等、様々なことが言われていますが、実際のところ休むべきなのかどうかについて詳しくご紹介していきます。

 

受験直前期に学校は休むべきか?

 

結論から先に申し上げますと、学校を休んだ方が効率的に中学受験対策をすることが出来るます。

要は、一概に「学校を休んだ方が良い」という風に断定することは出来ないということです。

 

事実として、小学校で習う内容と中学受験で求められている内容は全然異なります。

そのため、本気で受験対策をしたいと思うのであれば、学校は休んで過去問演習などの入試対策に打ち込む必要があります。

 

受験直前期に学校を休む場合どうすれば良いのか

 

ただ、何も目的を持つことなく

「とりあえず受験直前だから」

「周りもみんな休んでいるし」

という理由で学校を休んでしまうと、かえって逆効果にもなりかねません。

以下では、受験直前期に学校を休む場合は、どのような意識を持てば良いのかについてご紹介します。

 

学校を休む理由はちゃんと明確に

 

どの小学校でも中学受験に挑戦するお子様は多数いらっしゃいますので、おそらく周りでは中学受験直前に学校を休むお子様がかなり増えることでしょう。

 

しかし「周りがみんな休んでいるから」という理由で学校を休むのは、決して良くありません。

 

学校を休むことに対して目的や理由がない場合は、休まずに学校に通う方が生活リズム的に良いです。

 

受験直前期に学校を休む理由としてはさまざまありますが

・過去問演習が追いついていない
・新型コロナウイルスやインフルエンザなどの病気に感染するリスクを減らしたい
・学校の環境が悪く、行くだけでストレスになってしまう

というものが挙げられます。

 

学校で勉強する内容と中学受験で求められる内容は全然異なりますので、学校に行くよりは休んでご家庭で受験対策をした方が効率的に勉強を進めることが出来ます。

 

ただ、学校に行って友達に会うことで気分がリフレッシュされるから学校に行きたいとお子様が強く望む場合は、それを拒否することはあまりおすすめしません。

 

受験直前期は塾に通う時間も増え、過去問対策や模試などでたくさんのストレスがのしかかります。

そのような中でお子様のリフレッシュしたいという願望を拒否してしまうと、受験間近になって精神的に追い詰められてしまうなんてことも、決してありえない話ではありません。

 

なぜ学校を休む必要があるのかをしっかりと考えて、「周りが休み始めたから」という理由では学校を休まないようにしましょう。

 

 

生活リズムを整える

 

学校を休むとなった場合、言ってしまえばこれまでのように無理して早起きをする必要なんてどこにもありません。

ただ、中学受験生が効率的に勉強を進めていくことが出来るようになるためには規則正しい生活を実践することが何よりも重要です。

 

毎日何時に起きて、朝は何時から何時まで勉強して、この時間は息抜きをして、この時間に塾に行って、この時間に帰ってきて、この時間に寝る… というように1日のスケジュールをきめ細かく決めておくことで、学校を休んでもスムーズに勉強を進めていくことが出来るようになります。

 

また、学校を休むと給食がなくなるので、ご家庭でのお昼ご飯の栄養バランスを整えるようにすることも大切になります。

 

普段ご自身のみの昼食を作る場合は、栄養バランスが適当になってしまうこともあるかもしれませんが、受験生であるお子様の昼食を作るとなれば、栄養バランスを考えて昼食を作る必要が出てきます。

 

 

お子様との距離感も大切

 

学校を休むことになると、お子様とご家庭で長時間一緒にいることにもなるでしょう。

1日一緒にいる時間が長くなったからと言ってずっと一緒にいて勉強を監視してしまうようなことはしないようにしましょう。

 

そうすることでお子様はストレスを感じてしまいます。

お子様が監視されているという感覚を覚えることなく、のびのびと息抜きをすることが出来るような時間を作るようにすることで、適度に頭を休ませることが出来ますし、勉強のやる気を充電することが出来ます。

 

学校を休んでいる時の1日のスケジュールを考える時には上記のようなことも意識しておくとより良いです。

 

 

学校を休むと不合格になる?

 

「受験前になって学校を休んでいると不合格になる」 なんてことを聞いたことのある方は多いと思います。

実際、中学受験の場合は受験前に学校を休んで不合格になりやすくなるなんてことは一切ありません

 

上記の通り、学校で学習する内容と受験で求められている内容は全然違いますし、学校で友達と遊んだりのんびり関係ない勉強をすることを考えると、学習効率という意味においては学校を休んだ方が良いでしょう。

 

ただ、学校を休むことで塾の時間までずっと親子で家にいる機会が増え、それによる親子での衝突が増えてしまうと、スムーズに勉強することを妨げてしまい、精神的にも落ち着かなくなり、結果として不合格になってしまうという事態も予想されます。

 

そのため、学校を休む場合はどの時間に起きて塾の時間までどのようなサイクルで勉強をするのかというルールをしっかりと決めておくことでそのような衝突を避けることが出来るようになります。

 

まとめ

 

この記事では、中学受験直前期は学校を休むべきなのかについてご紹介しました。

なんの目的もなく休んでしまうようでは、生活リズムの面などから悪い影響を及ぼしてしまう可能性が高いのは上記の通りです。

 

受験直前期になったら学校を休ませようと検討している方は、ぜひこの記事の内容を参考にお子様と相談してみてくださいね。

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