「先生へのお礼はどれくらいの相場だろう?」
「どんなものが喜ばれるかな?」
こういったお悩みに答えます。
合格時のお礼は必須ではありません。
ただ「お世話になった講師への気持ち」として贈り物を考えてくださっている場合は、こちらの記事が参考になると思います。
謝礼の相場はどれくらい?
謝礼の相場は、「月々の授業料と同じくらいの金額」と言われています。
とはいえ、受験対策などを含めて1万円以上お支払いされているご家庭もあると思いますので、ご家族で話し合って負担にならない金額の品を探されると良いでしょう。
家庭教師へのおすすめプレゼント
実際にお礼の品を探そうと思ったら、どのようなものが良いか迷いますよね。
そこで、5つのカテゴリーからおすすめのギフトを選んでみました。
2.現金
3.金券
4.お菓子や飲み物のギフト
5.仕事道具
詳しく見ていきましょう。
1.手紙と花束
手紙はどの家庭教師にとっても嬉しいものです。
今まで一緒に勉強して、つらい時期も乗り越えてきた生徒からの手紙は最高のお礼になります。
お手紙とあわせて、ちょっとしたブーケなどを添えてみてはいかかでしょうか。
お花があるだけで華やかになりますし、お祝い事にはピッタリだと思います。
花束はだいたい3,000円〜依頼できることが多いようです。
2.現金
「モノは何を渡したら良いか分からない」
そんな方は、現金もひとつの手です。
ただ家庭教師センターなどによっては、現金などの金銭を受け取らないように決められているところもあるので注意しましょう。
3.金券
金券とは、デパートなどの商品券や、Amazonなどのギフト券のことを指します。
以前は紙やカードが主流でしたが、今はメールやLINEで送れるものも多いので、手軽に渡せるところが魅力です。
〇JCB商品券
JCBの商品券は「1,000円」ずつか「5,000円」ずつから選べます。
商品券はお釣りが出ないので、1,000円単位のものを贈ったほうが使いやすいかもしれません。
〇Amazonギフト券
最近はネットショッピングが主流になっているので、Amazonのギフト券も喜ばれると思います。
15円~50万円まで1円単位でお好きな金額を設定することができますよ。
〇図書カード
職業柄、講師はよく本を購入するので図書カードなども良いのではないでしょうか。
図書券の単位は「200円」「500円」「1,000円」から選択できます。
4.お菓子や飲み物のギフト
お菓子や飲み物の詰め合わせは、形に残らないものなので「あまり申し訳なく思わないでほしい」という場合でもおすすめです。
〇クッキー
クッキーは定番のお菓子ですし、1,000円〜3,000円くらいのお手頃なものが多いです。
また、賞味期限が1か月以上のものも多いので、生菓子よりギフト向きだと言えます。
〇スターバックス
スターバックスは有名ですよね。
コーヒー好きな講師にはとても喜ばれると思います。
タンブラーやコーヒーパック、ドリンクチケットなど種類が豊富なので、お好みのギフトも見つけやすいでしょう。
オンラインストアで贈るギフト|スターバックス コーヒー ジャパン
〇ルピシア
ルピシアは紅茶や緑茶の専門店です。
春は桜のお茶、夏は白桃のお茶、というように季節に合ったフレーバーを楽しめることからも人気を集めています。
茶葉缶のデザインを変えたり、メッセージを添えたりすることもできるので、お茶が好きな講師へのプレゼントとしていかがでしょうか。
6.仕事道具
文房具など仕事で必要なものは、講師も使いやすいのでおすすめです。
〇スタンプ印
講師は、指導記録などの書類仕事をする際に印鑑を使うことがあります。
そのため、ボールペンとシャチハタがセットになっているものは、とても利便性が良いのです。
〇ペンケース
ペンケースは、家庭教師が必ず持ち歩きます。
自立して置けるようなペンケースだと、机の場所を取らないため使いやすいでしょう。
〇ハンカチ
夏は特に、ご家庭への移動で汗をかいたりします。
ハンカチがあればサッと拭くことができますし、普段使いもしやすいので良いと思います。
お礼を渡すタイミングは?
受験が終わった後、最後の授業で渡しましょう。
ご家庭によっては、「合否の結果が分かった後に渡したい」と思われるかもしれません。
その場合は、郵送やメールで送るのもひとつの方法です。
ただ、住所を教えるのに抵抗がある講師も多いので、できればメールやLINEなどを使って渡せるギフトが良いかと思います。
まとめ
家庭教師に渡すプレゼントを、5つのカテゴリー別にご紹介しました。
注意点としては、講師が家庭教師センターなどから派遣されている場合に「金品の受け取りが違反になるかもしれない」ことが挙げられます。
それでも何かお礼をと考えてくださる場合は、現金の代わりに「ギフト券」だったり、お菓子などの「消耗品」が良いかもしれませんね。
この記事が、家庭教師へのプレゼントを選ぶ際の参考になれば幸いです。