「家庭教師と連絡先って交換した方が良いのかな?」
「どの連絡ツールを使ったら良いんだろう?」
こうした疑問に答えていきます。
この記事では、連絡先を知っておいた方が便利な理由や、電話など各連絡ツールの特徴を解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
家庭教師と連絡先は交換する方が便利
家庭教師とは、連絡先を交換しておいた方が以下のような理由で便利です。
2.保護者様の不在時にも対応できる
順に見ていきましょう。
1.緊急時に連絡が取りやすい
お子様の発熱などで急に授業を休まないといけなくなった場合に、講師と連絡先を交換していればすぐに伝えられます。
ご予定が長引いて帰宅が少し遅くなりそうなときでも、講師に連絡して授業開始を遅らせてもらうか、別日に振り替えてもらうかの相談が早急にできるでしょう。
また万が一家庭教師が遅刻した場合に、連絡先を知っていれば、その日の授業をどうするのか直接話ができるというのも利点です。
2.保護者が不在のときでも安心できる
保護者様のお仕事などで、講師が来るまでに家に帰れないときがあるかもしれません。
その際、講師に授業開始の連絡や経過報告などをしてもらうようにすることで、不在時も安心して任せられるのではないでしょうか。
もちろん、お子様がある程度大きくないと、保護者様がいらっしゃらないときに人を入れさせるのは危険です。
ただ、お子様が中学生以上で家庭教師も信頼できそうならば、連絡先を交換しておくことで不在時の対応もしてもらいやすいと思います。
どの連絡ツールを使えば良い?
普段は、電話やメール、LINEが連絡手段としてよく使われていますよね。
メリット・デメリットなど、それぞれの連絡ツールにおける特徴を解説していきます。
電話:緊急時の伝達しやすさが特徴
電話は、気軽に連絡しづらいというメリットがあります。
一見デメリットのようにも聞こえますが、保護者様と気軽に連絡できないことで、講師が遅刻や欠席をしにくくなります。
講師都合の指導日変更などは、なかなか言い出しにくいものです。
それを電話で伝えなければならないとなると、よっぽどの理由でない限り急に休講となることはないでしょう。
デメリットは、お互いの都合が合わなければ連絡事項をすぐに伝えられないことです。
緊急時なのに繋がらない場合、時間をおいて再度かけないといけないので、少しストレスに感じるかもしれませんね。
メール:用件の残しやすさが特徴
メールのメリットとしては、自分のタイミングで連絡できることが挙げられます。
「仕事が長引いてしまったから授業日時を変更したい」というときに、メールであればササッと連絡することができるのです。
電話の場合、繋がらなかったら途中で仕事を抜け出して再度かける必要がありますよね。
用件をすぐに伝えられるというのは、メールの大きな利点です。
しかし、メールには受信相手がすぐに見るとは限らないというデメリットがあります。
基本的に、メールは読まれたかどうか分からないので、返事がこないと「ちゃんと伝わっているかな?」と不安を感じやすいです。
連絡手段としてメールを主に使うのは良いですが、念のため電話番号も交換しておいた方が安心でしょう。
LINE:気軽さが特徴
LINEのメリットは、気軽に連絡しやすいうえに、既読したかどうかが分かることです。
「体調を崩してしまった」「急に重要な予定が入ってしまった」という場合に、授業日に関して気軽に講師へ相談しやすいです。
講師がメッセージを読んだかどうか表示されるので、返事が来ていなくても「今日の授業はお休みしたい」という意図が伝わっていることが分かれば安心できますね。
デメリットとしては、連絡頻度が必要以上に多くなりかねないことです。
LINEだとメッセージの送受信が非常に楽なので、ついやりとりの回数が増えてしまう可能性があります。
メリハリをつけるために、勉強に関する相談や、出席などに関する緊急連絡のみで使うことを徹底すると良いでしょう。
講師と子どもが連絡先を交換しないように注意
家庭教師とお子様が連絡先を交換するのは禁止されています。
勉強と関係のないプライベートな話をしてしまったり、先生と生徒という緊張感が失われてしまったりするからです。
家庭教師センターから派遣される講師であれば、生徒と連絡先を交換しないように言われていますが、念のため「連絡先を交換してはダメだよ」とお子様にも伝えておきましょう。
連絡先交換したくないなら家庭教師センターを使う
「連絡先を交換するのはちょっと煩わしい」という方は、家庭教師センターから講師を派遣してもらうと良いです。
というのも、個人の家庭教師を選ぶ場合は、契約の前段階で必ずメールアドレスか電話番号を交換する必要があるからです。
個人契約では、保護者様と講師が直接連絡を取ってまず面談日時を決めます。
そのため、連絡先の交換が必須なのです。
一方家庭教師センターでは、センターを通して講師と連絡を取ることができます。
メールアドレスか電話だけでも知っておくと便利ですが、交換していなくても用件を伝えられるので、直接のやりとりに抵抗がある方は家庭教師センターをおすすめします。
まとめ
今回は「家庭教師と連絡先を交換した方が良いか?」について解説しました。
講師とは、何か1つでも直接連絡できるように交換しておくと、緊急時の対応が楽になるでしょう。
連絡ツールは、電話かメールであればほど良い距離感を保ってやりとりしやすいかなと思います。
講師との直接連絡をできるだけ避けたい方は、家庭教師センターを通して用件を伝えられるようにしておくと良いのではないでしょうか。
家庭教師との連絡の仕方で迷う方の参考になれば幸いです。