「勉強のやる気が出ない」と困っている人は多くいるのではないでしょうか。
受験勉強は長期戦なので、モチベーションが下がってしまうのは困る問題ですよね。
・どうやってモチベーションを上げようか。
・やる気を出すための良い方法はないだろうか
上記のように考える人に向けて、元塾講師の立場から「名言」を紹介していきたいと思います。
成功者の名言を見ることで、勉強のやる気をもう一度上げる事ができるかと思います。
2分程度で簡単に見る事ができますので、読んでみてください。
やる気が出る名言まとめ
受験勉強をしていると、周囲の人がアドバイスをくれたりモチベーションを上げる言葉を投げかけてくれるケースもあるかと思います。
しかし、言う人が実際に受験勉強をしていない人だったり自分にプラスにならない言葉だったりすると逆にやる気をなくしてしまうこともあるでしょう。
その点、成功者の名言であれば実際に成果を出している人の経験が含まれているので、得るものがとても大きいと言えるのです。
では具体的にどんな名言があるのでしょうか。 以下で、いくつか紹介していきたいと思います。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ1つの道だ」
これは、メジャーリーガーとして大活躍したイチロー選手の言葉です。
淡々と毎日の練習をこなしていたことからも、小さなことを積み重ねる大切さが伝わってくるのではないでしょうか。
受験勉強をしていると、少しの努力で成績をたくさん伸ばしたいと考えるかもしれません。
特に受験が近くなると、「急に成績が伸びないだろうか?」という願望も出るでしょう。
しかし、目の前の小さな勉強をこなすことが合格への近道であることがわかります。
「世界で1番練習した者が世界一になる」
これは、オリンピックで体操選手として大活躍をした内村航平選手の言葉です。
練習がどれだけ大切なものであるのかが伝わってきます。
受験勉強を始めると、もともと成績の良かった人や学力の高い人が良い大学に行くのだと勘違いしてしまいがちです。
でも決してそんなことはないです。
思いもよらなかった人が、高いレベルの志望校に合格することもあります。
内村選手の言葉で言えば、大切なのは「勉強量」だといえます。
受験も自分を信じて1番勉強した人が強いということになります。
「誰よりも3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ」
これは、1000円札の肖像画にもなっている野口英世さんの名言です。
名言の中でも、勉強にフォーカスしたものになっているので心に響くという人も多くいるのではないでしょうか。
実際問題、人よりも3倍・4倍・5倍努力するのは簡単なことではありません。
1日の時間は決まっていますし、学校生活が忙しければ難しい部分だと思います。
大切なのは意識です。
人よりも何倍も努力しようとする意識で差がついてくるということを野口英世さんは伝えたいのでしょう。
天才は何も努力をしていないと感じがちですが、決してそうではないことを教えてくれています。
「できると思えばできる、できないと思えば出来ない」
これは、画家としても有名なピカソの言葉です。
ピカソは最も多作な画家としてギネスにも認定されています。
自分が画家として成功することを信じ、とにかくたくさんの作品を世に生み出し続けたということです。
ピカソが自分を信じられず、絵を描くことをやめてしまったら今のような成功はなかったでしょう。
たくさんの作品を作り、多くの人の目に留まることで魅力を知ってもらえた事が大きな成功に繋がっていることを感じます。
受験生も苦しい状況はあるかと思いますが、自分を信じて突き進んでいく事がとても重要である事がわかってきます。
「人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた」
こちらも芸術家として有名な岡本太郎さんの言葉です。
個性的な芸術作品を世に生み出し、その作品や生き方が今でも多くの人に注目されています。
そんな岡本太郎さんでも、成功までには楽な道のりでなかったことがよく分かります。
受験勉強の中でも困難なことは多くあると思います。
「なかなか学力が身につかない」「模試のE判定から抜け出せない」といった状況もあるでしょう。
しかし、そんな困難な状況こそが成功への大きなチャンスになるということです。
また苦手科目の学習なども困難に感じる事があるかもしれませんが、岡本太郎さんのように困難な道を選ぶ事が成長することへの近道であることが分かるはずです。
まとめ
勉強のやる気が出ない時に名言を見ると、かなりモチベーションが上がったりするものです。
うまくいく時ばかりではないかもしれませんが、自分をしっかりと信じることで大きく成長していくことができます。
歴史的な成功者の人たちも、受験生の方々と同じような気持ちを抱えていたりしたわけですね。
ぜひ、今回の記事を参考にしてもらえればと思います。